| SOG(System On Glass) |
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SOG(System On Glass)技術とは、低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレイに、多様な機能を内蔵できる先端技術。モバイル機器の機能や操作を大きく変える可能性を持っています。こちらではSOG技術の構造や特徴、活用範囲などを紹介いたします。
SOG開発の経緯
液晶ディスプレイにおいては、応答速度や映像品質の改善、電力消費の低減などの高度化が求められてきました。
そこで、従来のTN液晶やSTN液晶などよりも、応答速度が早く、高コントラストの表示を実現する、TFT液晶が開発されました。TFT液晶は、ガラス基板上にトランジスタ回路を作り、スイッチングによって高速応答、高コントラストを実現します。(TFT液晶については「p-Si(低温ポリシリコン)-高速スイッチTFT」をご参考下さい。)
さらに、TFT液晶においても低消費電力を実現するため、当社ではアモルファス(非結晶)シリコンよりも、大きな移動速度で十分、電子回路としても活用出来る低温ポリシリコン(多結晶)TFT技術を開発いたしました。これにより、電子回路をガラス基板に集積させた、高付加価値ディスプレイ、SOGを開発いたしました。(低温ポリシリコン技術については「p-Si(低温ポリシリコン)」をご参考下さい。 )
■SOGの構造と特徴
SOG技術はさらなる微細化及びTFTの高性能化により様々な回路を集積する、回路集積やタッチパネル、スキャナなどの付加機能も集積する機能集積によって、進化を遂げてきました。従来、外付けであったICチップ等の機能を直接ガラス上に形成することで、大幅な部品の削減が可能となり、外部回路との接続箇所も経るため、振動や衝撃にも強いディスプレイを実現できます。

当社ではSOG技術によって、光センサや信号処理回路をガラス上に形成し、従来のように「タッチパネル」を別部品として組み込む必要のない、薄型でバッテリー寿命も長い「指入力」「光ペン入力」を同時に機能内蔵したディスプレイを実現しています。

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