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  2002-4-16
世界最大17型XGAワイド有機ELディスプレイの開発について
 





 東芝松下ディスプレイテクノロジー(株)は、低温ポリシリコンTFT技術を用いて、フルカラー17型XGAワイド有機ELディスプレイの開発に世界で初めて成功しました。
 有機ELディスプレイは、表示部に有機膜で形成された発光ダイオードを用いており、画素が自ら発光するため、従来の液晶ディスプレイと異なり、バックライト等の光源を別途必要としません。液晶ディスプレイに比べて応答が速いので、動画表示に優れており、さらに視角特性も広いなどの、多くの長所を有します。
 今回、開発した17型XGAワイドディスプレイには、有機EL材料の塗布のために、大型・高精細ディスプレイに適したインクジェット・プリンティング技術を用いました。これにより、有機ELとしては世界最大クラスの画面サイズ(17型:対角432mm)および、画素数(1280RGB×768画素)を持つ、高品位なディスプレイを実現できました。
 この開発によって、有機EL技術が、携帯電話向けの小型ディスプレイだけでなく、TVを初めとするAV機器等も含めた大型ディスプレイに対しても、幅広く適用できることを確認しました。
 なお、本ディスプレイは、4月16日から18日にかけて開催されているEDF2002電子ディスプレイフォーラムにて展示しています。
 

 

今回開発したディスプレイの主要仕様
ディスプレイ種別 アクティブマトリクス型有機ELディスプレイ
画面サイズ 17型(対角:432mm)
画素数 1280RGB×768(XGAワイド)
階調数、色数 64階調(RGB各6bit)、26万色
輝度、コントラスト 100−300cd/m2、200(暗室レベル)
 
 

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