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2006.7.19

低温ポリシリコン液晶新工場(いわゆる『SOG拠点』)、予定通り4月より稼動開始、順調な立上り


 
 東芝松下ディスプレイテクノロジー株式会社は、昨年4月に石川工場(石川県能美郡)に着工、建設を進めてきた新たな低温ポリシリコン液晶製造工場の稼動を、今年4月より予定通り開始致しました。新工場では、投入シート数、歩留とも順調に立上っており、計画通りの製品出荷を行っています。本日7月19日には、新工場の量産体制確立にあたり、オープニングセレモニーを開催しました。

 中小型TFT液晶市場は、携帯電話や車載用途を始めとして今後も大きな成長が見込まれております。これらの市場の旺盛な需要と多様な市場ニーズにお応えするため、多機能、高品質な低温ポリシリコン液晶製品をタイムリーかつ安定的にご提供することが世界最高水準の低温ポリシリコン液晶の量産技術を有する当社の使命と考えます。石川工場を、深谷工場(埼玉県深谷市)、AFPD(シンガポールの子会社)に続く第三の低温ポリシリコン液晶製造拠点と位置付け、さらにお客様のニーズに合わせ順次能力を拡大、既存ラインと合わせ月産1,000万台(携帯電話用2.2型換算)を超える生産体制を確立しつつあります。

 新工場は、730mm×920mm×0.5mmt(第4世代、薄板基板)のガラス基板によりモバイル用途に適した液晶パネルが最終フル稼働時(2007年4月予定)月産約550万台(2.2型換算)生産できる体制を構築します。また、液晶パネル内へ周辺回路及び新規機能の内蔵が可能な『SOG(System On Glass)技術』、視野角など業界最高水準の表示性能と低温下も含めた高速応答性能をあわせもつ『OCB(Optically Compensated Bend)技術』等の最先端技術に対応したラインであり、お客様の要求に応じてフレキシブルに高付加価値低温ポリシリコン液晶製品を生産します。

 いわば『SOG拠点』となる新工場稼動により、周辺IC機能のガラス基板内蔵による部品調達リードタイムとアレイ工程数の削減による製造リードタイム削減やセンサー機能等の内蔵による多機能化、外部回路への接続点数削減による高信頼性化等、当社の誇るSOG技術が生み出す付加価値をご提供し、これまで以上にお客様への貢献をしていきたいと考えております。

    【新工場の概要】 
 所在地 石川県能美郡川北町字山田先出26番2(弊社石川工場内)
 建物構造 鉄骨造4階
 延床面積 34,245m2
 稼動開始 2006年4月
 基盤サイズ 730 × 920 × 0.5t(mm) : 第4世代薄型ガラス基板
 フル稼働時投入能力
 2007年4月予定
2万シート/月
約550万台/月 (携帯電話用2.2型換算)

※低温ポリシリコン技術は、東芝松下ディスプレイテクノロジーが業界をリードする、モバイルに最適な技術です。

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