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2006.9.26

世界で初めて当社シンガポール関係会社にて大型p−Si製品生産累計1000万本を達成


 東芝松下ディスプレイテクノロジー株式会社のシンガポール関係会社AFPD PTE.,LTD.※1(以下、AFPD)は、9月4日、大型低温ポリシリコン(p−Si)液晶パネル(10型以上)で、世界で初めて生産累計1000万本を達成しました。2002年8月に生産を開始し、2005年3月に累計500万本を達成、その後の生産性改善により、18ヶ月で500万本を生産したことになります。
 
 AFPDは、p−Si TFT技術をベースにノートPC・モニター・テレビ分野向けの液晶パネル製造拠点として創設されました。その後、差異化の徹底追求の中でp−Si TFT技術の最大の特徴である高性能回路のガラス基板上への形成能力を最大限に活かし、高精細、高信頼性、低消費電力が特徴のモバイル性の高いノートPC向け液晶パネルの製造に大きく製品シフトをかけてきました。

 p−Si技術の深耕と並行に、AFPDではガラス研磨技術を用いて、ガラス厚(片側)0.5mm⇒0.4mm⇒0.3mmと薄型・軽量化を進め、最近は0.2mm厚による液晶パネルの生産を行っております。現在では片側ガラス厚0.5mm以下のパネルが生産量の90%以上、0.3mm以下は40%以上を占めています。これら薄型・軽量パネルは、当社がメーカーと共同で開発を促進してきた超薄型LEDバックライトを組み合わせることにより、一層の薄型・軽量化ができモバイルPCに最適の製品となります。また、p−Si TFT技術を用いた高開口率設計による低消費電力化に加え、将来的には当社とインテル株式会社との共同研究によるDPOTM ※2 技術により、システム全体として更なる低消費電力化が可能です。

 当社深谷工場で開発、量産を開始したp−Si TFT技術は、大型中心のAFPD、中小型用の石川工場新棟ラインへと生産規模を拡大するとともに、技術的には、各種機能取込を可能とする“SOG技術”、さらには次世代表示デバイスと見込まれるOLEDへと継続的な進化を加速させ、高画質、高性能、高信頼性を中心とするお客様の多様な要求にお応えできるよう性能追求を進めてまいります。

※1 AFPD PTE.,LTD.:株式会社東芝と松下電器産業株式会社の出資により、当時最先
        端、最大規模海外大型p−Siパネル製造会社として2001年3月14日に発足
        (2002年4月1日当社設立時に当社に移管)、2002年8月より第4世代基板
        (730mm×920mm)にて量産開始。

※2 DPOTM:Dynamic Display Power Optimization 駆動法の工夫により消費電力を低減
        する技術。
 

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