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2007.3.26

 環境照度に対する汎用性を大幅に向上させたインプット機能内蔵液晶ディスプレイ
 の開発について
            〜進化した指入力インプット・ディスプレイ〜




 
 東芝松下ディスプレイテクノロジー株式会社(社長:藤田勝治)は、ガラス基板上に回路を形成できる低温ポリシリコン技術を活かし光センサーの適正配置と信号処理の工夫によって、実使用環境における広範な照明条件(明るい戸外から暗い室内)において画面上に表示されたアイコンやボタンに直接指や光ペンで触れることで入力できる液晶ディスプレイを開発しました。これにより従来から開発してきたインプット・ディスプレイの汎用性を大幅に向上させることができました。

 当社では、低温ポリシリコン技術の特性を活かしガラス基板上に回路を形成することによって多様な機能を実現するSOG(システム・オン・グラス)技術の開発に注力してきました。2003年4月、世界で初めてインプット・ディスプレイを開発、2004年12月にはタッチパネル機能付きインプット・ディスプレイ、2005年9月には光ペン入力機能付きインプット・ディスプレイ、2006年10月にはタッチパネル機能と光ペン入力機能の両方の機能を有するインプット・ディスプレイなど、モバイル機器などの限られたスペースにおいて多様な機能を実現したいというニーズに対応した技術を開発し発表してきました。

今回のインプット・ディスプレイは、ガラス基板上に形成する高速駆動回路や光センサの感度向上、信号処理の高機能化を図ることにより、外光による指の影認識と内部バックライトによる指の反射光認識を適宜切り替えることにより使用環境照度範囲の拡大を実現しました。これにより、暗い室内から明るい戸外での利用を可能にし実用性を高めることが可能になりました。

 本開発品は、4月11日から13日まで、東京ビッグサイトで開催される国際フラットパネル・ディスプレイ展(Display 2007)の東芝松下ディスプレイテクノロジー ブースにて展示を予定しています。
 

項目

開発品の仕様

 画面サイズ

 対角 7.1cm(2.8型)

 画素数

 400(横)× RGB × 240(縦)

 表示

 カラー26万2千色、透過型

 環境の明るさ(入力機能に対して)

 0 〜 100,000 lx

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